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『ハプニング』 [映画]

M・ナイト・シャマラン監督の新作『ハプニング』を見てきた。

えーと、原因不明で人が自殺し始める。何かが「起こってる」が、何が「起こっている」のかわからない。主人公を含め人々は疎開を試みるが、田舎町で立ち往生してしまう。しかしその場所でも何かが「起こり」始めていた…、というストーリー。

シャマラン映画は、迂闊にうがった事を書こうとすると確実にネタバレになるという危険をはらんでいる。その上、ネタばれると確実に面白さが半減するという困った特徴を持つのだが、ひとことで言うと、シャマラン版の『●』である。(漢字一文字)もしくは、逆『○○○の●○●』。

 こういう風にひとことで説明できてしまうストーリーであるにもかかわらず、画面で起こることにグイグイと引きつけられる面白映画でいられるのは、やはり脚本と演出、それらのコントロールのうまさだなぁ。字義通りの意味で、そしてもう一つの意味でも期待を裏切らない傑作パニック映画だったよ。多分この期待もシャマランにコントロールされてるんだと思うんだけどね。それでも、★★★★★を差し上げたい。

 鑑賞後、興奮してアドレナリンが出まくたのか、自転車のペダルが軽かったのなんの。
タグ:シャマラン
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