ふしぎの国のアリス [アニメーション]
ディズニー1951年の名作『ふしぎの国のアリス』のスペシャルエディションDVDがいよいよ発売になったが、北米で2004年1月に発売された、Alice in Wonderland Masterpiece Editionとどのように違うのだろうか。
●ディスク枚数
Masterpiece Editionが2枚組であるのに較べ、スペシャルエディションは一枚。
●アスペクト比
どちらも1.33:1(4:3)。imdbによると映画公開時は1.37:1と僅かばかり横長だったらしい。だが4.11:3くらいなので特に切れているなどと気にする必要は無いだろう。
●音声
もちろん日本版には日本語吹き替え音声が含まれている。ジャケットを見ると、一部新録部分に差し変わっているらしい。ややっ、LDが捨てられなくなりましたね。あと旧版のDVDもか?
●特典
ディスク枚数が一枚足りないと言うことで、特典は大幅にオミットされている模様。
日本版に収録されていない(と思われる)特典は以下の通り。
・"One Hour in Wonderland" documentary (60 mins.)
・"An Alice Comedy: Alice's Wonderland" featurette (8 mins.)
・Excerpt from "The Fred Warring Show" (30 mins.)
・Original Walt Disney TV introductions and trailers
・A Wonderland match card game set
どれもLDのALICE IN WONDERLAND:CAV EDITIONに収録されていた物か。(ゲーム除く)
やはりプリンセス物でないと言うことで価格を抑える判断をしたと言うことだろうか。"One Hour in Wonderland" はアリス公開前のクリスマススペシャル(ディズニー初のTv作品でもある)で、アリス役のキャサリン・ボーモントが実写でアリスを演じているものだと思うが、吹き替え音声があるわけではないし、字幕を入れるとなると手間とコストがかかることは間違いない。コストを上げてまで客が食いつくかが不安だったのだろう。(バンビの例もある)
結論としては、欲しい人は両方買うべきでしょう。日本版も、Masterpiece Editionも。両方。
うちは、日本版だけでいいかもしれない。ALICE IN WONDERLAND:CAV EDITIONがあるからね。
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