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じゃああれとあれはどうなの?つながるの?持永門下のなぞ [アニメーション]

 フィルムセンターでやってる展示会「人形アニメーション作家 持永只仁」の内のイベント、「中国のアニメーションと持永只仁」トークショーに行ってきました。
 北京電影学院在籍中の持永に師事された現北京電影学院動画学院院長である李剣平氏をお招きし(副院長の孫立軍氏も予定に挙がっていたが所用で来られなくなったとのこと)中国での持永についてお聞きするというもので、聞き手は李氏と懇意で造形大の小出正志さんと和田サン。

トークショー自体は大変面白かったのだけど、李さんが伝えたかったのが主に「持永さんの生徒のわしら」で、僕らの知りたかった事は、「中国での持永さん」という違いや、通訳を介してのコミュニケーションと李さんがバッチリパワーポイントで下準備してきたと言う事もあって、多少のモヤモヤも残りました。

 で、李さんのプレゼンテーションした持永門下生の中にひとり日本で活躍されている人がいるんですよ。現(株)サクセス取締役の劉向東さんです。(サクセス会社概要
 劉向東さんがどういう経緯で日本のゲーム業界に入ったのかは調べていないのでわかりませんが、
ホームデータの格闘人形ゲーム「霊界導士」にかかわってないかなぁ。1988年だと微妙か?


なお、「霊界導士」がクソゲーなのはスタッフのやる気がなかったからという証言がありますね。
http://wardona.blog24.fc2.com/blog-entry-68.html

余談ですが、会場にはアニメーションのレジェンドが山ほど居ました。初めてお見かけする方も何人か。マガリさんとか、高畑さんとか。
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ハンナ=バーベラのTVシリーズ3本を観ている。 [アニメーション]

前回の続き。

前回紹介した作品はどれもアレだったけど、今回は褒めます。というかですね、ハンナ=バーベラの作品で日本放映が無かった作品は大抵アレで、前回の三本はつまりその、全てアレな作品ですので。

Valley Of The Dinosaurs(原始恐竜時代)
アマゾン川源流でラフティングしていたバトラー一家。ボートが転覆し巨大な渦巻に飲み込まれた一家が目覚めたところは時に忘れられた世界だった。そこで原始人一家に助けられたバトラー家は、科学の知識を以て原始時代を生き抜くのであった。全16回。
もうおわかりだろうが、エドガー・ライス・バローズ原作の「恐竜の島」シリーズの設定を頂いたアニメ。ハンナバーベラにしては絵にそこそこのクオリティがあると思ったら、オーストラリアのスタジオが手がけているらしい。ストーリーも面白く、今でも鑑賞に堪えるシリーズである。それに昔のイメージの恐竜がいっぱい出るのがよい。とても。

Thundarr the Barbarian
1994年謎の彗星の影響により月が破壊、地球の大気が奪われてしまう。それから2000年、剣と魔法と超科学が入り乱れるニューヨークで、蛮人サンダー、女魔法使いアリエル、ライオン獣人ウークラの3人が正義のために戦うというSFファンタジー。
知識としてアレックス・トスがキャラクターデザインを手がけた最後作品ということは知っていたのだが、良くあるポスト=アポカリプス物だし、ルビー&スピアーズのつまり80s低迷期の作品なので面白くないんじゃないかと思っていたが、これがとても良い。なにせ敵クリーチャーのデザインがなんとジャック・"キング"・カービー!もうこれだけで凡庸な近未来物とは一線を画すというか、観ていて華があるというか、面白くなるんですよ。デザインは大事よ。全21話の内まだ5話しか観てないのでこれ以上は書けないけど、作画のクオリティ(動きの)も良いです。おすすめ。

Challenge of the Gobots: The Series(チャレンジ・オブ・ザ・ゴーボッツ)
日本で言うマシンロボ、アメリカではトンカ社からの発売でゴーボッツと名付けられた玩具シリーズを基にしたアニメーションシリーズ。ミニシリーズ5話放映後人気となり、シリーズとなった。
日本では独自のTVシリーズ「マシンロボクロノスの大逆襲」が放映されたが、それ以前、ミニシリーズの放映が検討されたっぽく、デパートの玩具売り場でミニシリーズの吹き替え版が流されていた。
ストーリーは、ゴーボッツとロボット生命体の正義のガーディアンズと悪のレネゲイズが地球で戦うという、トランスフォーマーに似た設定かつ、デザインなど多少子供向けな所もあり、この作品の日本放映をよしとしなかったスポンサーであろうバンダイの決定もわからないでもない。作画がアレな所もあるし。しかしミニシリーズ始め、ストーリーは面白いのでトランスフォーマー好きは観て損はないかと。トンカ倒産でGo-Botsは既にトランスフォーマーの一部だしね。

Challenge Of The Gobots: The Original Miniseries Challenge of the Gobots: The Series Volume One Challenge of the Gobots: The Series, Volume Two




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ハンナ=バーベラのTVシリーズ3本を観る。 [アニメーション]

僕です。前述の通り、おうちでテレビが観られるようになったので、ハンナ=バーベラのTVシリーズを観ていました。基本そんなには観る必要がないというか、まぁそういう物ばかりだと思います。

Super Globetrotters
1979年の作品。70年代前半に黒人バスケットボールチーム「ハーレム・グローブトロッターズ」のTVアニメシリーズがあって、それの続編。グローブトロッターズのメンバーがスーパーヒーローになって悪と戦うという作品。ラルフ・バクシの「マイティ・ヒーローズ」や、ディパティエ=フリーレングの「スーパー6」、「スーパー・スリー」等の流れを受け継ぐコミカルヒーロー物。
アフロヘアから何でも出すギズモマン、顔がボールのスーパースフィア、全身がロープのスパゲティマン、分身を作れるマルチマン(バラバラのマイトと同じ能力)、全身を水に変化できるリキッドマン(スイスイのフリーと同じ能力)の5人がバスケットボール型の人工衛星クライムグローブの指令を受け、悪と戦うのだが、最終的には悪チームとのバスケ勝負となり、前半は人間体(グローブトロッターズ)で戦い主に相手の反則で負け、後半はスーパー・グローブトロッターズに変身してこてんぱんにするというワンパターンで、連続してみるのは結構つらかったりする。

Goober And The Ghost Chasers
ヤングミステリー枠、つまり「弱虫クルッパー」枠の作品。幽霊専門の雑誌社(か新聞社)のテッド、ティナ、ギリーの3人と、ギリーの犬で実は幽霊のグーバーが、各地で幽霊の正体を探るという30分のシリーズ。毎回ゲストスターが登場するが、主にパートリッジ一家の子供たちである。
この作品の問題点は、グーバーが本物の幽霊であること。それで緊張感が0に。あとギリー(カメラマン)以外の人間キャラが完全に空気であることだろうか。パートリッジ一家の子供たちが多すぎるというのもある。「クルッパー」の眷族としては出来の悪い方ではないか。

The Amazing Chan and the Chan Clan
知らない人は知らないかもしれないが、チャーリー・チャンという中国人の探偵物の映画とTVシリーズがあって、そのアニメ版。チャーリーには10人の子供がいて、上5人がロックバンド「チャン・クラン」を組んでいてその巡業で事件に巻き込まれてという1972年のミステリ作品。
何故この時代にハンナ=バーベラがチャーリー・チャンを引っ張り出したか少々疑問だったのだが、観ていてわかった。OPや、チャンクランの曲を聴いてると、微妙にシャフトっぽいのだ。おそらく前年の「シャフト」での探偵ブームに乗ろうとして、シャフト・シリーズを作ろうとして断られたんではなかろうか。
ストーリーは、チャン・クラン歌う>事件起きる>子供たちが3手に別れて捜査開始>最終的にチャーリー・チャンが事件を解決(推理クイズレベルの謎)>大団円という感じ。ほえよ!0011ばりの変身する車は出るがほとんど活躍は無し。チャン・クランの曲はそんなに悪くない。

というわけで修行だと思ってみんな観ましょう。


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終わらないデジタル化とビル・プリンプトン [アニメーション]

テレビシステムをバラし、新たなラックをくみ上げる前という、部屋の中はラックにあったものでぐちゃぐちゃ、テレビも置けない見られないという最悪な状態で一週間停滞しているデジタル化。
それもこれも、旧テレビが重いのがあかんのや!どうやっても部屋から出せないんや。40kgのものを一人で外に出すだけの動線がないんや。
もうこうなったら鉄パイプでヤグラを組んで運ぶか、背負子を買って担いで出るしか!という状況。背負子の方が安いか。腰折れるかもだけど。

そんな状況の中、注文していたDVDが届きました。インディペンデントアニメの雄、ビル・プリンプトンの作品集です。webshopで前回注文したのが2006年なので9年振りの購入。一挙に5本。
plympton2015.jpg

ファンなのでこまめに買ってもいいんだけど、プリンプトンのショップは、送料がざっくり過ぎ(国内と海外)で、日本への送料と考えると多少割高。でもそれくらい寄付と考えればいいわけで、実際今回も、パッケージングも含め20ドルくらいは多くとられてはいるけれど、長編Hair HighのサウンドトラックCDや作品のポストカードなどおまけもついて、ビル署名入りのメッセージ(インディペンデントアニメを長く続けることは厳しい云々。あ、これ以前も同じ文面の物を…)もついているので安いと思いましょう。思った!

http://www.plymptoons.com/gallery/gallery.html

で、いつみられるの、これ。(今週中にはナントカしたい)
タグ:殺す気か!
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あつい! [アニメーション]

DCがリニューアルだそうですが、いまだにシルバー&ブロンズエイジの世界を彷徨ってる俺には関係ない話でござんす。
  先日DVDが発売されてる分のスーパーフレンズを全て見終わりました。で、結局スーパーフレンズとは何だったかをぼちぼちとまとめようとしております。しかしこれがまーめんどくさいのよ。

 ハンナ=バーベラはもちろんのこと、同じABCで放映されていたフィルメーションの要素も流れているし(ABCサタデーモーニングカートゥーンのPが同じだから)、もちろん他社の人気シリーズの要素や、コミックのストリームも影響している。

 というわけで、以降どうにかしてまとめていきたいと思います。めんどくさいけど。


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死んでません [アニメーション]

 いやいや、色々大変なことになってますが、我々は日常を粛々と暮らしていくほかないのですよ。

そのとき彼女は…


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Chill of the Night! [アニメーション]

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Batman: The Brave and The Boldの#211は…、

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The Power of Shazam! [アニメーション]

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Batman: The Brave and The Boldの第2シーズン第10話(通算36話)は…


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The Super-Batman of Planet X! [アニメーション]

 4ヶ月のご無沙汰でした。玉置宏です。

BTBATBs2e09_title.jpg
さて、Batman: The Brave and The Boldの第2シーズン第9話(通算35話)は…

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