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デ○ズニー・ビジネスとデ○ズニー賞 [映画]

 最近、過去の名作・ヒット作の続編を安く作ってビデオスルーで稼ぐというのが流行ってると思うのよ。実写のホラーが中心で。

 例えば:


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この様にミッシングリング的に作られるビデオスルー商売の事を僕はディズニー・ビジネスと呼ぶことにしている。

もちろん、ディズニーが1990年から始めたディズニー・クラシックの劣化版ビデオスルーの事を揶揄しているのだが、まぁそんな事言わなくてもわかるよな。

映画をディズニー・ビジネスと認定するには、いくつかの条件がある。これはビジネスと普通の続編を区別するためのもので、この条件を満たしていないと、どんな続編映画もディズニー・ビジネスと認めるわけにはいかない。

1)ビデオスルーであること。
ビデオスルーまたはTV用(ケーブル含む)として制作された映画であること。
出自がビデオスルーであれば、ついうっかり日本では劇場公開されてしまってもかまわない。(例:『ピーターパン2』

2)正編から最低10年を経過してリリースされた続編であること。
ディズニー・ビジネスは、「ええ~、今更!?」と叫んでしまうような続編で無くてはならない。なのでリメイクものや邦題のみでの続編ものは除外しなくてはならない。
また、安っぽいケーブル用リメイクは、ホールマーク商売とか、ライオンズゲート商売といい、これを除外する。

3)ストーリー及びキャストに関連性が一応ある物。
 例えば、『スラップショット2』は、ホッケーという題材以外心意気も何も全く持って前作ととの関連は無いが、ハンソン3兄弟が出てきてしまうので、これに当たる。

 また、リユニオン物は、これを除外する。
 例えば今から『グーニーズ2』が作られて、グーニーズ達が一堂に会してしまった場合、それはリユニオン物になってしまう為、ディズニー・商売ではない。
 但し、マイキーとデータ以外のグーニーズが登場せず(写真はOK)、あとは彼らの子供たちが活躍、という映画だった場合、ディズニー商売として認められるだろう。(スロースの中の人やシンディ・ローパーの出る出ないは関係なし)

 さぁ、この条件に当てはまる映画をみんなで探して、このジャンルで一番マシな映画を選ぶデ○ズニー賞にノミネートさせよう!

 おしくもデ○ズニー賞に落選した作品:

 『マスク2』(1)に抵触
 『ハービー・機械仕掛けのキューピッド』(1)と(2)に抵触。
 『ファンタジア2000』IMAXシアター用だから(1)に抵触
 『アラジン2』『アラジン完結編』(2)に抵触。
 『ルパン三世』のTVスペシャル全部。ほぼ全てがクズだが、オリジナルが映画ではないので(2)に抵触。映画のみを考えても4作も作られている以上、(2)に抵触してしまう。


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