SSブログ

ハンナ=バーベラのTVシリーズ3本を観ている。 [アニメーション]

前回の続き。

前回紹介した作品はどれもアレだったけど、今回は褒めます。というかですね、ハンナ=バーベラの作品で日本放映が無かった作品は大抵アレで、前回の三本はつまりその、全てアレな作品ですので。

Valley Of The Dinosaurs(原始恐竜時代)
アマゾン川源流でラフティングしていたバトラー一家。ボートが転覆し巨大な渦巻に飲み込まれた一家が目覚めたところは時に忘れられた世界だった。そこで原始人一家に助けられたバトラー家は、科学の知識を以て原始時代を生き抜くのであった。全16回。
もうおわかりだろうが、エドガー・ライス・バローズ原作の「恐竜の島」シリーズの設定を頂いたアニメ。ハンナバーベラにしては絵にそこそこのクオリティがあると思ったら、オーストラリアのスタジオが手がけているらしい。ストーリーも面白く、今でも鑑賞に堪えるシリーズである。それに昔のイメージの恐竜がいっぱい出るのがよい。とても。

Thundarr the Barbarian
1994年謎の彗星の影響により月が破壊、地球の大気が奪われてしまう。それから2000年、剣と魔法と超科学が入り乱れるニューヨークで、蛮人サンダー、女魔法使いアリエル、ライオン獣人ウークラの3人が正義のために戦うというSFファンタジー。
知識としてアレックス・トスがキャラクターデザインを手がけた最後作品ということは知っていたのだが、良くあるポスト=アポカリプス物だし、ルビー&スピアーズのつまり80s低迷期の作品なので面白くないんじゃないかと思っていたが、これがとても良い。なにせ敵クリーチャーのデザインがなんとジャック・"キング"・カービー!もうこれだけで凡庸な近未来物とは一線を画すというか、観ていて華があるというか、面白くなるんですよ。デザインは大事よ。全21話の内まだ5話しか観てないのでこれ以上は書けないけど、作画のクオリティ(動きの)も良いです。おすすめ。

Challenge of the Gobots: The Series(チャレンジ・オブ・ザ・ゴーボッツ)
日本で言うマシンロボ、アメリカではトンカ社からの発売でゴーボッツと名付けられた玩具シリーズを基にしたアニメーションシリーズ。ミニシリーズ5話放映後人気となり、シリーズとなった。
日本では独自のTVシリーズ「マシンロボクロノスの大逆襲」が放映されたが、それ以前、ミニシリーズの放映が検討されたっぽく、デパートの玩具売り場でミニシリーズの吹き替え版が流されていた。
ストーリーは、ゴーボッツとロボット生命体の正義のガーディアンズと悪のレネゲイズが地球で戦うという、トランスフォーマーに似た設定かつ、デザインなど多少子供向けな所もあり、この作品の日本放映をよしとしなかったスポンサーであろうバンダイの決定もわからないでもない。作画がアレな所もあるし。しかしミニシリーズ始め、ストーリーは面白いのでトランスフォーマー好きは観て損はないかと。トンカ倒産でGo-Botsは既にトランスフォーマーの一部だしね。

Challenge Of The Gobots: The Original Miniseries Challenge of the Gobots: The Series Volume One Challenge of the Gobots: The Series, Volume Two




nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 0

コメント 1

RandNob

Viagra Marche Pas <a href=http://catabs.com>priligy precio con receta</a> Beipackzettel Viagra Amoxicillin Drug Facts For Lyme Disease
by RandNob (2019-06-27 13:23) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。