No.1736 Bah, Humduck! A Looney Tunes Christmas [DVD]
世間では、ディズニーの『クリスマスキャロル』が話題になってるようななってないような、ですが、ディズニーでクリスマスキャロルと言ったら、『ミッキーのクリスマスキャロル Fun and Fancy-Free』だろうが!等と思ったり思わなかったり…。
それにあれゼメキスってこた、『ポーラーエクスプレス』のスタジオでしょ。3D映画のタマを欲しがったディズニーが契約したのかね。まぁそんなこたどうでもいい。
ディケンズのクリスマスキャロルは名作かつ作ればあるていど客がはいるので昔からバンバン映画化されてきました。うちにも何本かあります。持ってないので一番欲しいのは『町いちばんのけちんぼう』の日本版、byランキン=バスとトップクラフト。トップクラフトを吸収した以上、ジブリはソフトを出す責任があると思うんだがなぁ。
そんな定番作品なので、上記ディズニーだけでなくルーニーテューンズでも、クリスマスキャロルが作られています。Bah, Humduck! A Looney Tunes Christmasは2006年のホリディシーズンにリリースされたDVDスルーのショート。クリスマス・スペシャル的作品か。
巨大ショッピングマートの社長ダフィーはケチな人物で、クリスマスだというのに社員をこき使っていた。そこに現れたのは3人のクリスマスの精霊だった…、という話。
スクルージは守銭奴で有名なダフィー。スクルージの甥のフレッドの立ち位置にいるのが、甥じゃないけどバッグス。スクルージに使われる気の毒なクラチットがポーキー。3人の精霊は、ヨセミテ=サム、トウィーティーとグラニー、タズ。Looney Tunesのキャラクターが演じるモダンながらも、ただのパロディでなく、ディケンズの精神は受け継いだクリスマスキャロルに仕上がっていると思う。
だから星は★★★☆☆。
Warner Home Video
それにあれゼメキスってこた、『ポーラーエクスプレス』のスタジオでしょ。3D映画のタマを欲しがったディズニーが契約したのかね。まぁそんなこたどうでもいい。
ディケンズのクリスマスキャロルは名作かつ作ればあるていど客がはいるので昔からバンバン映画化されてきました。うちにも何本かあります。持ってないので一番欲しいのは『町いちばんのけちんぼう』の日本版、byランキン=バスとトップクラフト。トップクラフトを吸収した以上、ジブリはソフトを出す責任があると思うんだがなぁ。
そんな定番作品なので、上記ディズニーだけでなくルーニーテューンズでも、クリスマスキャロルが作られています。Bah, Humduck! A Looney Tunes Christmasは2006年のホリディシーズンにリリースされたDVDスルーのショート。クリスマス・スペシャル的作品か。
巨大ショッピングマートの社長ダフィーはケチな人物で、クリスマスだというのに社員をこき使っていた。そこに現れたのは3人のクリスマスの精霊だった…、という話。
スクルージは守銭奴で有名なダフィー。スクルージの甥のフレッドの立ち位置にいるのが、甥じゃないけどバッグス。スクルージに使われる気の毒なクラチットがポーキー。3人の精霊は、ヨセミテ=サム、トウィーティーとグラニー、タズ。Looney Tunesのキャラクターが演じるモダンながらも、ただのパロディでなく、ディケンズの精神は受け継いだクリスマスキャロルに仕上がっていると思う。
だから星は★★★☆☆。
Warner Home Video
タグ:Looney Tunes
No.2145 The Inspector [DVD]
というわけで、次は『クルーゾー警部』こと『警部でゴジャール』こと、The Inspector。
ディパティエ=フリーレング二番目の短編アニメーションシリーズで、映画『暗闇でドッキリ』及び『クルーゾー警部』をベースに、パリ警視庁のドジな警部(Inspector)と、その部下でフランス人なのに何故かスペイン語訛りで喋る警官のシーシー (Deudeux)が難事件に挑んだり挑まなかったりするコメディ。
子供の頃、TV放映していたのを観た覚えがあるが、確か警部が、藤村有弘で、三つ子の真ん中が肝付兼太だったと思う。
で、その三つ子、『暗闇でドッキリ』のタイトルに出てきたキャラクターを元に、躰が一つに首が3つのキャラクターで、名前は左がロシア訛りのウェフト(Weft)、右がアメリカ訛りのワイト(Wight)、真ん中が中国訛りのウォン(Wong)で、外国人の窃盗団か、スパイの設定。ウォンは中国人なので、常に「師のたまわく…」と格言をぶっていて、(吹き替えでは「昔の人は言いました…」だったな)ウェフトとワイトにぶん殴られるのだが、この3人TVで観たときに結構出ていたような気がしたのだが、第一作のThe Great DeGaulle Stone Operationにしか出てこない。TV版の時に追加されたリンクアニメーションかな?
これが三つ子。
全34作の内、シリーズ前半17作を収録。ナンセンスギャグを堪能したのでした。いや面白い。★★★★☆をあげよう。
20th Fox Home Entertainment
ディパティエ=フリーレングの作品は、ユナイテッドアーティスト、日本で言うところのユナイトの配給だが、現在ユナイトことUAは、買収したMGM映画の看板を「こっちの方が大きいから」という理由で掲げており、しかも、20世紀フォックスの販路を用いてDVDを発売している。その後、MGMはソニーに買収されたが、ソニーが自分たちの旧作を出さないモノだから、契約違反だと、従来通り20世紀フォックスからDVDを発売することになった。だからこのDVDも20世紀フォックスから出ている。実にややこしい。
The Inspector (Amazon.com)
ディパティエ=フリーレング二番目の短編アニメーションシリーズで、映画『暗闇でドッキリ』及び『クルーゾー警部』をベースに、パリ警視庁のドジな警部(Inspector)と、その部下でフランス人なのに何故かスペイン語訛りで喋る警官のシーシー (Deudeux)が難事件に挑んだり挑まなかったりするコメディ。
子供の頃、TV放映していたのを観た覚えがあるが、確か警部が、藤村有弘で、三つ子の真ん中が肝付兼太だったと思う。
で、その三つ子、『暗闇でドッキリ』のタイトルに出てきたキャラクターを元に、躰が一つに首が3つのキャラクターで、名前は左がロシア訛りのウェフト(Weft)、右がアメリカ訛りのワイト(Wight)、真ん中が中国訛りのウォン(Wong)で、外国人の窃盗団か、スパイの設定。ウォンは中国人なので、常に「師のたまわく…」と格言をぶっていて、(吹き替えでは「昔の人は言いました…」だったな)ウェフトとワイトにぶん殴られるのだが、この3人TVで観たときに結構出ていたような気がしたのだが、第一作のThe Great DeGaulle Stone Operationにしか出てこない。TV版の時に追加されたリンクアニメーションかな?
これが三つ子。
全34作の内、シリーズ前半17作を収録。ナンセンスギャグを堪能したのでした。いや面白い。★★★★☆をあげよう。
20th Fox Home Entertainment
ディパティエ=フリーレングの作品は、ユナイテッドアーティスト、日本で言うところのユナイトの配給だが、現在ユナイトことUAは、買収したMGM映画の看板を「こっちの方が大きいから」という理由で掲げており、しかも、20世紀フォックスの販路を用いてDVDを発売している。その後、MGMはソニーに買収されたが、ソニーが自分たちの旧作を出さないモノだから、契約違反だと、従来通り20世紀フォックスからDVDを発売することになった。だからこのDVDも20世紀フォックスから出ている。実にややこしい。
The Inspector (Amazon.com)
No.2144 The Ant and The Aardvark [DVD]
UAでのディパティエ=フリーレング(正確にはミリッシュ=ジョフリー=ディパティエ=フリーレング)のアニメーション3番目のスター、アリとそれを食べるアリクイの物語。
ピンクパンサーがTVを放映している時期を中心に、映画館で上映された短編シリーズで、1969~1971年の全17話を収録した完全版。
アリとアリクイは両方とも言葉を喋り、アリは毎日労働しアリクイに食べられる運命を、そしてアリクイはアリを食べなければならない宿命をぼやく。まるでぼやき漫才みたい。アリが工場労働者の黒人、アリクイが仕事にあぶれたホワイトトラッシュとみることもできる…、というのは決め打ち過ぎかな。
で、基本的には追いかけっこ物なんだけど、シチュエーション的にかなり既視感があるものが多い。たまにアリクイがコヨーテに見えたり、シルベスターに見えたりすることも。しかし運命をあるがままにうけいれつつも、生きるために奮闘努力するアリとアリクイをみていると、人生の勉強になるような気もしてくるのである。(なにそれ
音楽はダグ・グッドウィンが担当。『ピンクパンサー』に原始時代で追いかけっこをする『腹ペコ時代 Extinct Pink』という作品があって、この作品だけ他と音楽の傾向が違うのだが、これがまさに『アリとアリクイ』の音楽で、追いかけっこものということで使われたのではないかと。
アメリカから輸入したディスクはR1で日本のプレーヤーでは視聴は難しい。しかしパソコンならばたいした努力もせずにみることが可能。英語字幕も収録。★★★★☆で。
20th Fox Home Entertainment
ピンクパンサーがTVを放映している時期を中心に、映画館で上映された短編シリーズで、1969~1971年の全17話を収録した完全版。
アリとアリクイは両方とも言葉を喋り、アリは毎日労働しアリクイに食べられる運命を、そしてアリクイはアリを食べなければならない宿命をぼやく。まるでぼやき漫才みたい。アリが工場労働者の黒人、アリクイが仕事にあぶれたホワイトトラッシュとみることもできる…、というのは決め打ち過ぎかな。
で、基本的には追いかけっこ物なんだけど、シチュエーション的にかなり既視感があるものが多い。たまにアリクイがコヨーテに見えたり、シルベスターに見えたりすることも。しかし運命をあるがままにうけいれつつも、生きるために奮闘努力するアリとアリクイをみていると、人生の勉強になるような気もしてくるのである。(なにそれ
音楽はダグ・グッドウィンが担当。『ピンクパンサー』に原始時代で追いかけっこをする『腹ペコ時代 Extinct Pink』という作品があって、この作品だけ他と音楽の傾向が違うのだが、これがまさに『アリとアリクイ』の音楽で、追いかけっこものということで使われたのではないかと。
アメリカから輸入したディスクはR1で日本のプレーヤーでは視聴は難しい。しかしパソコンならばたいした努力もせずにみることが可能。英語字幕も収録。★★★★☆で。
20th Fox Home Entertainment
No.2178 Walt Disney Treasures: The Chronological Donald - Volume Four: 1951 - 1961 [DVD]
ドナルド・ダックのトレジャーズ4巻目にして、最終巻。1951年から1961年迄のドナルド短編を収録。
通常の短編をはじめ、2巻以上のドキュメンタリー作品である『ドナルド・ダックの算数教室』なども収録されている。
また今回チップ&デールやブンブンに加え、ハンフリー・ベアが登場、ハンフリー物はどれも愉快な傑作揃いでお奨めだ。
ディズニー・レリティーズではレターボックス収録だったシネマスコープ作品も、スクイーズで収録されており、かゆいところに手が届いている。(但しドナルドの算数教室は、P/Sの模様。マスターがなかったか?)
これで教育映画とCM短編を除く殆どのディズニー中短編はDVD化された。以前も書いたが、残る短編に関してはどうケリをつけるのかが気になるところ。
以降もトレジャーズは出るのだが、TV作品に偏重していくようなきらいがあるので。レリティーズ2まで我慢か?つまり、アリスコメディとオズワルドの修復待ち。
収録短編は以下の通り:
通常の短編をはじめ、2巻以上のドキュメンタリー作品である『ドナルド・ダックの算数教室』なども収録されている。
また今回チップ&デールやブンブンに加え、ハンフリー・ベアが登場、ハンフリー物はどれも愉快な傑作揃いでお奨めだ。
ディズニー・レリティーズではレターボックス収録だったシネマスコープ作品も、スクイーズで収録されており、かゆいところに手が届いている。(但しドナルドの算数教室は、P/Sの模様。マスターがなかったか?)
これで教育映画とCM短編を除く殆どのディズニー中短編はDVD化された。以前も書いたが、残る短編に関してはどうケリをつけるのかが気になるところ。
以降もトレジャーズは出るのだが、TV作品に偏重していくようなきらいがあるので。レリティーズ2まで我慢か?つまり、アリスコメディとオズワルドの修復待ち。
収録短編は以下の通り:
No.2114 デュークス・オブ・ハザード ノーカット完全版 [DVD]
何も考えずに楽しめる大娯楽作。男子の夢が詰まっている素晴らしい映画。男ならみるべし。96点。
続けて『ビールフェスタ無修正版 世界対抗・一気飲み選手権』を観ると相乗効果で99点。
続けて『ビールフェスタ無修正版 世界対抗・一気飲み選手権』を観ると相乗効果で99点。
No.1978 月光仮面 どくろ仮面編1~ No.1982 月光仮面 どくろ仮面編5 [DVD]
ずいぶん前に、見終わってるんだけど、やはり欠番が多く、わかりにくいところも多い。古い作品だしフィルムがないのはしょうがないのだが、第一話が欠けているのはつらかった。導入である上に、30分という長さが欠落しているのだから。(通常回は7分あまり。)
というわけで、第一部登場人物の整理をしてみた。鑑賞のおともにどうぞ。
というわけで、第一部登場人物の整理をしてみた。鑑賞のおともにどうぞ。
No.1923 Driven [DVD]
『ドリブン』のR1を買った。セクサーというかキタポンの迂闊な奨めにノリツッコミする形で。
いやまぁ中古で150円だしかまわないけど、なんだこれ~。スタローンが若いのをシメるといういつもの話で、レース描写もデタラメで、明らかにレースを知らない人が脳内だけでかきあげたる脚本であきれたよ。(脚本:シルベスター・スタローン他)
カメラもブチブチブチブチ切り替わりおって、もーちょっと控えめなカット割りにはできんものか。車載カメラの映像ばかりじゃないか。と文句はでるもののまぁ、2001年のレース映画ならこんなものか、と思った。F1だし。えっF1じゃないの?カートなの?★★☆☆☆。
Warner Home Video
いやまぁ中古で150円だしかまわないけど、なんだこれ~。スタローンが若いのをシメるといういつもの話で、レース描写もデタラメで、明らかにレースを知らない人が脳内だけでかきあげたる脚本であきれたよ。(脚本:シルベスター・スタローン他)
カメラもブチブチブチブチ切り替わりおって、もーちょっと控えめなカット割りにはできんものか。車載カメラの映像ばかりじゃないか。と文句はでるもののまぁ、2001年のレース映画ならこんなものか、と思った。F1だし。えっF1じゃないの?カートなの?★★☆☆☆。
Warner Home Video